奥日光冬の自然観察
スノーシューを使って雪上ハイキング

冬、奥日光が雪に閉ざされるころ、 それまでの賑わいが嘘のように人の姿が途絶えます。
クマザサに覆われ歩くこともできなかったフィールドは、雪が積もると広大な雪原に生まれ変わります。
林の中に一歩踏み出すと、そこにはふだん見ることのできない、自然のままの姿を目にすることができます。
冬しか見ることのできない自然の景観、スノーシューなら雪のフィールドを自在に歩くことができます。
スノーシューに技術はいりません。

必要なのは、自然を楽しむ心のゆとり。
いかがですか? 寒いからといって家に閉じこもっていないで、雪のフィールドを自然観察しながらノンビリ歩いてみませんか?


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スノーシューに最適なエリアは湯滝から湯川沿いに南下するコース。 出発点は写真の湯滝になります。

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冬の青空は限りなく透き通り、気分がどんなに落ち込んでいても、ここに来ればスッキリします。

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奥日光で多く見られるアズマシャクナゲの群生。 冬は寒さから身を守るために、葉を丸め越冬します。 6月から7月にかけて白やピンクの美しい花を咲かせます。

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雪のない時期、小動物達はその気配さえ感じさせません。 しかし、雪が積もると写真のように小動物が生存していることをハッキリと示す足跡があちこちで見られます。
これは野ウサギの足跡。

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広い雪原から一直線に林の中に消えてゆく野ウサギの足跡。

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樹木の根元だけ雪の深さが違いますね。 樹木の熱で雪が融けるから? いいえ、風が木の幹に当たると渦ができ、雪が散らされるのです。

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ミズナラの上方に枯れ枝の固まりを見かけることがあります。 これはクマ棚といって、ツキノワグマが冬ごもりの前、腹ごしらえのために、ドングリを食べた跡なのです。 ドングリを食べる際、枝をへし折り、お尻の下に敷く習性があるのだそうです。

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コゲラは奥日光でもっともよく見かける野鳥。 冬は空気が澄んでいるので、木の幹をつつくドコドコドコという音がよく聞こえます。 写真中央に見える穴に注目。

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泉門池(いずみやどいけ)から見た男体山。 雪のない時期はただの荒々しい山容も、雪化粧をすると美しく見えるものです。

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泉門池から見た湯川。 大きく蛇行しながら、ゆっくりと流れる様を見ていると、時の経つのも忘れます。

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写真中央に見えるのが貴婦人と呼ばれるシラカンバ。 春から秋にかけて、貴婦人を撮りに来るカメラマンで賑わいますが、冬は誰も見かけません。

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普段、腰の高さにある案内板も、この時期は雪に埋もれてしまいます。

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泉門池のテーブルでランチタイム。 本日のメニューは、フリーズドライのハヤシライスでした。

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これのおかげで雪の上を自在に歩くことができます。 クロスカントリースキーと違って、技術などいりません。 野鳥の姿を見かけたら立ち止まり、美しい景色に出会ったら立ち止まる、そんな楽しみを与えてくれるのがスノーシューです。

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大きなモミの木の根本をご覧ください。 樹皮がはがれて、つるつるしています。 これは、奥日光に生息する野生のシカに食われてしまったものです。 シカは樹皮を餌としていて、こういった光景はあちこちに見られます。
食害防止のネットも全ての樹木に取り付けるのは費用の面からも困難なようです。

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美しい自然をぶち壊してしまうような光景。 自分だけ満足できれば、他はどうなってもいいという思い上がりが、こういった行為になるのでしょう。 車の中から空き缶を外に放り投げるのと同じ下劣な行為です。


スノーシューツアー