| 男体山は言わずと知れた、日光を象徴する山岳信仰の山です。 二荒山神社の所有物であるため、コースのあちこちに鳥居や祠があるし、頂上には神像があったり、信仰の山そのものを感じます。 標高は2484メートル。登山口である二荒山神社の標高が1280メートルなので、じつに標高差1200メートルの本格的な登山ということになります。 五合目まで樹林帯、その先七合目まではガレ場、さらに八合目から頂上までは火山礫と、コースの変化は楽しめますが、あまりの急勾配に、歩いているよりも休憩の時間の方が長いほどです。その分、頂上に達したときの気分は、景色の素晴らしさもあって達成感でいっぱいです。 登山口はバス便がある二荒山神社側が一般的ですが、裏男体林道の志津(標高1700m)も利用できます。 ただし、マイカー以外に交通手段がありません。また、どちらのコースを選んでも、同じコースを往復することになります。 |
![]() 二荒山神社の社務所で、入山料500円を払って登山道に入ります。 |
![]() この鳥居が実際の登山道入口となります。 |
![]() 鳥居を入ると、すぐに急な階段が待っています。 |
![]() しばらくの間、写真のような樹林帯を歩きますが、傾斜はかなり急。 3合目で樹林帯と分かれ、少しの間工事用の車道を歩くことになります。 |
![]() アスファルトの車道歩きで疲れたところ、4合目で車道から分かれて再び登山道になります。 |
![]() 相変わらず急傾斜の樹林帯を登ると五合目になります。 |
![]() 五合目から先はご覧のようなガレ場のコースになりますが、傾斜は相変わらず急なまま。 |
![]() 七合目にある避難小屋。下は地面のままなので寝泊まりできるわけではなく、せいぜい雨をしのぐ程度です。 |
![]() 七合目を示す石の道標です。 急傾斜は変わることなく続きます。 |
![]() 八合目を示す石の道標。すぐ脇には滝尾(たきのう)神社があります。 |
![]() 八合目を過ぎると、靴が潜ってしまうほどほど深い火山礫のコースになるため、足の踏ん張りが効かずじつに疲れます。 |
![]() 頂上にある社務所。夏季になると神官が滞在し登山者を迎えます。 |
![]() ![]() 頂上には二荒神像や大剣が祀られ、一般の山とは趣が違います。 |
![]() 眼下には中禅寺湖が広がります。この右には、戦場ヶ原と小田代ガ原が見えます。 |
|
![]() 西方には、関東以北で最高峰を誇る白根山(2578m)が目の前にそびえています。 |
![]() 東方には日光連山がよく見えます。右のピークは女峰山(2483m)、左のピークは帝釈山(2455m)。手前は志津への尾根道です。 |
![]() はるか彼方にかすんで見えるのは、その山容からして、おそらく燧ヶ岳(2356m)だと思います。 |
| データ 距 離 :往復約7.6キロメートル(二荒山神社から頂上往復) 所要時間:片道3時間半(休憩含まず) 標高差 :約1200メートル 交 通 :日光駅から二荒山神社までバスが便利です。 見 所 :やはり頂上からの雄大な眺めですね。 |